二度目の箱根駒ヶ岳ロープウェー

 悔しくも前回強風の為乗れなかったこのロープウェー!半年後にまた訪れました。実は今回も箱根ロープウェイのついでに寄りました。いつも「ついで扱い」するせいか、今回も天候には恵まれませんでした。それでも今回は乗れて上まで行けるだけましだと思う事にしました。

 前回はここで眺める事しかできなかったが今回は乗り込む事ができます。乗車前に富士山の書割り前で記念撮影をされます。僕は嫌いじゃないのですが、ゴンドラ全体が入るように撮影してくれないのが不満でした。  上の方を見ると霧がすごくて何も見えない。チケット売場でも、上に行っても何も見えない事をちゃんと告知していて、乗らずに引き返すお客さんもけっこういました。

 男性の乗務員さんのガイド付き。出発してすぐに霧で何も見えませんでした。写真撮る気力も失せました。  山頂駅に到着。風もすごくて、とんでもないところに来てしまった感じがしました。

 駅には何もないし、外は霧が濃くて歩くのも困難、もちろん芦ノ湖を見下ろす事もできないので、上がってきたお客さんは次のロープウェイでそそくさと帰ってゆきました。

 山頂駅は大きなビルのような感じで、展望台やらレストランなどもあったのかもしれませんが、現在は一階の売店だけです。自分はプリクラのようなロープウェーと合成で写真が作れるやつで遊んでいました。外は真っ白!ちょっと先すら見えませんでした。

 駅全体の写真を撮ろうとしたんですけど、まるでホーンテッド・マンションですよね。しかし山の天気はホントに変わりやすい。しばらくしたら霧がとれてきたんですよ。晴天にはならなかったけど、山頂全体が見渡せるぐらいにまでなりました。

 なので山頂周辺をちょっと散策。左の方に行くと神社があります。手前の白い建物は以前レストランだったようです。廃虚になってます。僕はその先になるケーブル・カーの駅に行ってみました。営業不振で廃線になった箱根駒ヶ岳ケーブル・カーで、壊される事なくそのまま放置してありました。色は塗り替えてあるものの、車体がレトロな感じだし、駅も昭和の雰囲気が残っていてイイ感じでした。

 箱根ロープウェイに戻らなくてはならないので、早めに戻る事にしました。100人乗りなのでかなり大きめの搬器です。

 下りは芦ノ湖も見えて、交差する搬器も良く見えました。とても乗りごたえのあるロープウェーなので、また晴れた日に乗りにきたいと思っております。

(2006年5月25日)

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