中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ その2

2号車の「くろゆり」に乗って山麓へ向かいます。

「鉄道データファイル」の資料によると、この搬器は1998年から使用されていたようです。約16年間ですね。まだまだ使えそうなのに....

 天候がよければ雄大な風景が広がったことでしょう。山頂の方だけ雪が残っているのがよくわかります。山頂駅を出発するとすぐに6号と5号鉄塔を通過して勾配が急になります。やはり雪山に赤い鉄塔は映えます。

3号鉄塔を越えたところで中間地点。すずらん号と交差します。

3号鉄塔と2号鉄塔の間が一番深いところになります。

1号鉄塔を越えるとまもなく山麓駅がもうすぐ。

 手前の坂道が駅舎のホームとほぼ同じ高さで、立ち入り禁止でもないのでロープウェイを観察するには最高のスポットでした。帰る前にここでビデオや写真撮影を堪能しました。  そして山麓、しらび平駅に到着です。搬器のゆれを押さえる装置があるので、両サイドにはホームがない。個人的には両脇にゴンゴンぶつかりながらホームにゆっくり入って行くのが好きなんですけど。

 自分にとってはたった一度のチャンスでしたが、現行の搬器に乗る事ができてよかったです。油断しているといつの間にかリニューアルされていて、乗り逃して悔しい思いをしたケースが何度もあるので。情報をくださったこぶさんにホントに感謝です。

 駒ヶ根方面のバス乗場の横に古い搬器が保存されているじゃないですか!1号車だった「すずらん号」だけですけど。個人的には角に丸みのあるこっちのデザインのが好きです。これに乗ってみたかったです。

 先程の坂道でロープウェイ観察タイムです。お客さんが乗り込む様子や、搬器が通過する真下に立つこともできるので索道ファンにはたまらないスポットです。

そして駅には新しい搬器の告知ポスターが貼ってありました。

(2014年5月16日撮影、8月26日投稿)

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