蔵王ロープウェイ

ロープウェイファンとして、こんなメジャーな場所を押さえておかなかったのが情けないのですが、蔵王には3つもロープウェイがあり、行くなら泊まり掛けで全部回ろうなんていう気持ちでいた為、かえって後回しになってしまった。今回は知人がレンタカーで連れて行ってくれる事になり、やっと実現の運びとなった。朝5時に都心から現地に向かい、午前10時過ぎに到着。社員の岡崎さんが駐車場で待っていてくださり案内もしていただきました。

東京から自動車で約5時間、この看板が見えてくると目的地はもうすぐです。

そして山麓駅に到着。

チケット売場はどことなく昭和な雰囲気があり、古いロープウェイファンの自分はこれだけでワクワクしてきます。山麓線と山頂線の両方の往復で2800円。 チケット売場から細長い通路を通って2階のホームに行きます。その横に「36SHOP」という売店があり、おみやげ品と玉こんにゃくなどが売られていました。

2階に上がるとホームです。とても広々とした階段ホームです。冬場のスキー客の乗り降りを考慮した広さではないでしょうか。ここの特徴は、搬器が入る溝の部分が深くなっておらず、床と同じ高さになっていて、これは意外と珍しいと思います。まずは1号車で樹氷高原駅を目指します。

冬場はスキー場になるので、出発すると下にゲレンデが広がります。 進行方向左手に、ほぼ平行に蔵王中央ロープウェイの路線が確認できます。

この日は蔵王中央ロープウェイは点検運休で、黄色い搬器が支柱のところで停まっていたので、画像を拡大して見たら、支柱に作業員がいるのがわかりました。 搬器の中です。CWA製の50人乗りです。左側のシートは上がるようになっていました。残念ながら紅葉はもう終わっていました。

支柱は4本あり、交差地点は第2支柱と第3支柱の間です。

約7分で到着!

樹氷高原駅のホーム。こういう光景が大好きです。

ホーム内に涌き水が飲める蛇口があります。これは珍しい。

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