筑波山ロープウェイ

 夜の8時から仕事があるので気軽に行ける場所と考え、つくばエクスプレスの開通でアクセスしやすくなった筑波山のロープウェイに乗りに行くことにした。僕は古いロープウェイが好きなので、最新のスイス製の搬器を導入したココのは、あまり興味がなかったのだが、逆に新しいロープウェイの良い点を認識するような気持ちで出かけることにしました。往きはつくばエクスプレスではなくJR高速バスで筑波山まで直通で行ってみることにした。7時20分東京駅発で9時には筑波山に到着。あまり考えずに神社前行きという路線バスに乗ったら、そこはケーブルカーがある男体山側だった。しょうがないので、ケーブルカーで登って、そこから15分の女体山側まで歩いて行ってロープウェイに乗ることにしました。

 思えばケーブルカーに乗るのも久しぶり。ロープウェイが最新型の搬器なのにこっちは古いままでいい感じ。でも色だけ新しく塗り替えたようです。子供の頃はケーブルカーも大好きでした。山頂に着くと古めかしいおみやげ屋が並んでいる。景色も眺めずに一路ロープウェイがある女体山に向って歩いた。「女体山頂」というサインがあった。上に小さな神社があるようで、興味はなかったが一応登ってみました。そしたらこれがスゴイ景色。向こうに男体山とケーブルカーの駅が見えます。山頂は岩肌で特にさくもなくてちょっとスリリング。

 その岩肌の先端に行くと、ちょと降りれるところが。そこからロープウェイの全貌が見下ろせるじゃないですか!絶好のビューポイントでゴキゲンでしたよ!ふもとの駅まで良〜く見えます。

 山頂からのロープウェイの景色を堪能したので、ロープウェイの駅まで下りてきました。駅の横には大きな展望台がありますが、僕はそちら側には興味がなく、レストハウスの横から見えるロープウェイをずっと眺めていました。駅からすぐの支柱から急勾配になるので、いきなり搬器が消えたり現われたりします。これがスイス製の搬器!

 さ、いよいよ乗るために駅へ。下り行きからロープウェイに乗るのは初めて!  駅にいたのは白ゴンドラでした。愛称はないようです。扉は左右に開き両側にあります。  反対側、第一支柱を過ぎると赤ゴンドラとすれちがいます。

 ふもとの駅が見えてきました。駐車場、レストハウス、奥にホテルが見えます。 そして到着!レストハウスにあるおみやげ屋をひやかして、食堂でコーヒー飲む。そして新たな気持ちで往復券を買い求めて上り行きに乗ります。

 一台見送って先頭に並ぶ。20分間隔だからそれほど辛くない。そして今度は赤ゴンドラの先頭に座って景色を楽しみました。白ゴンドラと交換。筑波山のロープウェイは御覧の通り僕好みのレトロな搬器ではないですが、真下は木々を飛び越すように、遠くは平野や山が広がっていて、とても開放感がある眺めでした。これは画像じゃ伝わらないですよ。ロープウェイマニアじゃなくても乗る価値は十分にあります。途中に支柱がニ本あって二つ目を超えるといきなり山頂駅が見えてきます。

 山頂の駅につきましたが、頂上へは先ほど登ったし、この日は霞がかかっていたので展望台からの眺めは良くなかったので、やっぱり駅の横でロープウェイを眺めていました。あと食事をするなら、駅の真下のレストハウスで山菜そばでも食べながらロープウェイを眺めるのも悪くはないです。

 下りはこれで2度目ですが、やはり一台見送って先頭に乗って下りました。このあと、つくばエクスプレスの駅直通バスが来るまで時間があったので、もう一度往復しました。だからこの日は2往復半したことになります。そして新しい搬器ですが、これはこれで悪くはないなと思いましたよ。でも古い搬器のが好きですけどね。おみやげ屋でロープウェイが写っている絵葉書を見つけましたが「最新版」と書いてあるのに、写真は古い搬器のままでした。余談ですが、この新しい搬器を眺めている時に、ゴンドラは真新しいのに懸垂機(ゴンドラをぶら下げる為の上の部分)の塗装が剥がれていて古そうなんです。それで絵葉書の古い搬器を見てみたら、まったく同じ形なんです。だから上の部分は古いヤツをそのまま使用しているとわかりました。つくばエクスプレスは一見通勤電車のようですが、すごいスピードで走っていて、あっという間に秋葉原につきました。

(2005年11月4日)

戻る
inserted by FC2 system