冬場は白樺高原国際スキー場のゴンドラであるが、グリーンシーズンは「蓼科牧場ゴンドラリフト」として営業している。白樺湖から程近いところにあり、自動車ならアクセスもしやすい。循環式ゴンドラとしては距離が短いのですが、雄大な風景が広がり、開放感のあるとても気持ちのいい路線でした。

到着すると目の前にゲレンデが広がるスキー場らしい風景。左側には宿泊施設もありました。	牧場のイメージに合う山麓駅舎。張り出した屋根のデザインもいい感じです。
ニートに収まっている山麓駅内。	出発します！敷地の周りを囲う白い柵が牧場の雰囲気をかもし出しています。
最初はスキーコースの上をなだらかに上って行きます。	方向は時計回り。4番目の支柱あたりから傾斜が急になっていきます。
振り返ると雄大な景色が！右側に女神湖が見えます。	１１本目の支柱を超えると山頂駅に到着です。
駅舎内の前半分には床がなく地面が見えているのが印象的でした。	ポマガルスキー製のキャビンで、「鉄道データファイル」の資料によると、このESPACE6タイプは国内で２ケ所しかないそうです。
山頂駅舎です。もうひとつ印象的なのが、支曳索を折り返す為の滑車が駅舎屋内ではなく、ちょっと離れた外にあることでした。
蓼科山山頂と幸せの鐘。他に御泉水自然園があります。	でも自分が気になるのは駅舎横から見られるこの風景です。