七飯ゴンドラ

 タップダンスの仕事で函館にあるダンススタジオの発表会に呼ばれ、5月13日から15日まで函館に滞在。夜7時からのワークショップまで時間があったので、主催者の方が七飯ゴンドラまで連れて行ってくれました。しかし、この滞在中、函館はずっと天気が悪く、1日も太陽を見ない日が続き、この日も景色は見えないことはまず確実でした。

 函館から自動車で1時間弱で到着。天気が悪かったので電話で連絡したら、今日は午後3時30分で営業を打ち切るという。

到着したのが午後3時頃。まったく人の気配がない山麓駅でした。

1階がチケット売場、2階が乗り場になる。

チケット売り場と気持ち程度の売店。

15時14分26号車に乗り山頂へ!

霧が立ち込める中をゆっくりと進んでいく。

 お客が乗っているゴンドラしか動かしていないので、反対側をすれ違うゴンドラが来ない。よって動いているゴンドラの撮影もできなかった。ココの路線は全長3000メートル以上あるのでけっこう長い。ましてや霧で何も見えないのでなおさら長く感じる。登場時の1985年頃は中間駅がない路線としては国内第2位の長さだったらしい。(鉄道データファイル参考)。

そして山頂駅に空しく到着。

山頂駅から近くにPEAK CAFEという新施設があったようですがもちろん営業は終了してました。

晴れていればいろんな方向に絶景が見えたようです。

さっさと帰ります。奥にゴンドラの収納庫がありました。

支柱に設置してあるスピーカーから楽し気な音楽が流れていて、かえって無気味さを演出していました。そして到着。

従業員さんの話では、この日のお客さんは自分たちと、もう1組いただけだとか。まあこんな天気の日に来る物好きは自分ぐらいでしょう。

 今回は、一緒にタップダンスのコンビを組んでいる相棒と一緒に乗車しました。自分はロープウェイ愛好家として、景色が見えなくても「いちおう乗った!」という意味がありますが、普通の人は1800円払って乗る価値はなかったように思えて申し訳ない。また函館に来るチャンスはあると思うので、天気が良い日にまた訪れたいと思います。

2017年5月15日撮影 6月3日投稿

メインに戻る
inserted by FC2 system