金剛山ロープウェイ

 ツアー公演の仕事で9月9日大阪で舞台を終えた後、10日に比叡ロープウェイと摩耶ロープウェイをまわった。そして11日に六甲山ロープウェイに乗るつもりだったが天気予報でそっち方面は雨だったので、ちょっと方角を変えて金剛山に行ってみる事にした。宿泊した難波から南海電車に乗り河内長野駅で下車。そこからバスで「金剛山ロープウェイ前」に到着。「ロープウェイ前」というわりには坂道を結構歩かされた。

 朝9時過ぎに到着。雨は降ってはいなかったが霧がすごかった。駅はひっそりとしていて、ちょっとした自動販売機だけで売店はない。とりあえず10時発の「金剛山駅」山頂行きでのぼる。搬器は2号車の「あかさか」。添乗する人はいなくてガイドアナウンスは録音です。

 駅にとまっている搬器に乗った時点で前が何も見えない状態。完全に霧の中を進んでゆく。トワイライトゾーンのように異次元に連れていかれそうな気分になる。かろうじてすれ違う搬器が見えた。そして山頂駅に到着。

 山頂駅にも売店などはない。外の展望エリアに立っても何も見えなかった。ここから少し歩くと宿泊、食事、入浴施設の「香楠荘(こうなんそう)」とか、「星と自然のミュージアム」があります。自分は山頂駅からロープウェイを眺める事もできないので10時30分ので下りました。

 前日に訪れた比叡や摩耶も最初天気が悪く霧がすごかったのですが、しばらくするとサッと晴れて視界が広がったんですね。山の天気は良くも悪くも変わりやすい。山頂駅の従業員の方に「晴れる可能性はありますかねえ?」て聞いたら「昼頃には霧がとれるんじゃないかな」と言うので期待してたら、けっこう晴れてきた。山麓駅の従業員の方が気さくに話しかけてくださったので駅内でビデオ撮影してもいいかお願いしたら許してくれました。

 そして11時30分の山頂行きで再びのぼりました。今度は視界も良くて一面緑色の山々が広がり気持のよい眺めでした。今度の搬器は1号車の「ちはや」。最初の支柱を超えるまで急勾配をぐんぐんのぼると後はわりと平坦なまま山頂駅まで続きます。山麓の「千早駅」は階段プラットホームだが山頂はフラットです。

 これはさっき霧で何も見えなかった展望台から見た景色。ロープウェイの直線ルートがよく見える。  12時30分の下りに乗って山麓駅へ。

(2006年9月11日)

 この日は平日だったこともありますが、お客さんは少なかった。山麓駅の従業員の方はお一人で仕事をなさっていました。夢中で写真とったりしている僕を不信がらずにやさしく対応してくださいまして、小さな旅のふれあいとでも申しましょうか、なんか心がやすらぎました。
 駅の改札のところに置いてある入れ物に小さなバッチがどっさり入っているのが目にとまった。よく見ると「金剛山ロープウェイ40周年」って書いてある。従業員の方とお話をして親しくなった勢いで「わがままついでにあのバッチ欲しいよ〜」って言ったら「いいわよ。ホントは子供にあげるものなんだけどさ...」と言って特別にくださいました。意外なロープウェイグッツが手にはいって上機嫌で金剛山をあとにしました。

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