葛城山ロープウェイ

 年に一度大阪で舞台に出る仕事があるので、毎回、その前後日に関西圏のロープウェイに乗るようにしています。今回は11月29日が本番だったので、前乗りして28日に葛城山ロープウェイを訪れてみることにしました。古いロープウェイが大好きな自分には、平成11年に新しくなったキャビンはちょっと好きなタイプのデザインではなかったので、ずっと後回しにしていた場所でしたが、路線的にも、規模的にも自分好みな感じで、のんびりと5往復を堪能しました。

 

 東京から夜行バスで大阪に早朝到着。大阪阿部野橋から近鉄で御所へ。そこからバスで山麓駅までたどり着きました。ヤマツツジのシーズンはすごい混雑だそうですが、平日の朝は誰もいませんでした。

改札を通り通路を抜けるとフラットなホームがあります。

まずは1号車の「はるかぜ」で山頂へ向かいます。51人乗りです。最近は良くも悪くもぜんぶCWA製のキャビンが多いので、このような国産のめずらしいデザインのキャビンを見るとなんか新鮮です。

出発するとまず小さなダム!コレは珍しい光景。

最初の支柱を過ぎます。

2番目の支柱に向かってちょっと勾配が上がります。

2号車の「すずかぜ」と交差します。

3番目と4番目の支柱はわりと近いです。そして4番目を過ぎると山頂駅がすぐです。

到着! こちらもフラットなホーム。

 ここからしばらく歩くと国民ロッジや食堂がありました。初代のキャビンがどこかに放置してあるのをネットで見たことがあったので、従業員さんに伺ったら、もう廃棄処分されてしまったと聞きガッカリ。

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