かんざんじロープウェイ

 仕事で浜松まで来たついでに1泊して次の日、舘山寺にあるロープウェイを目指しました。ここのロープウェイは日本で最初に湖上を渡るロープウェイとして昭和35年12月に開通したそうで、平成11年4月24日に現在のロープウェイにリニューアルされたそうです。スイス製の搬器ですが、浜名湖パルパルという遊園地にあるので、ちょっとメルヘンチックな色に塗装されています。距離も短く高低差もあまりありませんが、景色が良く、またお寺の参拝目的の場所ではないので、遊園地のアトラクション的な明るさがあります。

 浜松駅からバスで40分で到着。バス停を降りてすぐ目の前がロープウェイのりばです。ここのロープウェイは三線交走式ですが支索が2本でえい索が1本でした。ここの搬器はパープルとピンクに色分けされてます。普通塗装されてない上の懸垂機部分も塗られている。

 搬器の中もピンク!山麓駅からしばらくは遊園地の上を通り、支柱を越えると浜名湖の上を渡りはじめる。4分で山頂駅の大草山に到着。とってもモダンなデザインの駅舎でした。

 山頂駅の建物の屋上には展望台があり、浜名湖を360度見渡すことができます。もちろんロープウェイの走行もよく見えます。

 1階はオルゴールショップ、2階がオルゴールミュージアムになっています。ミュージアムは有料で、ロープウェイとのセット券もあります。下りは反対側のピンクの搬器で。中間でパープルの搬器と交差します。

 遊園地の中を通るので、どことなくアトラクション的な雰囲気がします。開放的な駅舎。ちなみにこの日は2度乗りましたが、添乗員さんが生でガイド説明をする時と、録音を流す時の両方ありました。

 山麓駅を発車してからしばらくは遊園地のエリアを通るためか、下から見上げると搬器の底にパルパルのキャラクターであるパレオとパーラの絵が書いてあるのがわかる。 小高い丘の上、観覧車の横に建物があり、そこに旧ロープウェイの駅跡が残っている。子供用のトランポリンが置かれている。

(2006年9月3日)

旧かんざんじロープウェイ

 『ロープウェイからのこうげき』

 『「さあいくぞ滝!この下がゲルショッカーのひみつアジトだ」ロープウェイのやねにとびのってアジトのうえまできた本郷と滝。入口には戦闘員がいる。ロープウェイからとびおりて空からのきしゅうこうげきだ!たのむぞ本郷!がんばれ滝!こんどこそゲルショッカーをたおせ。』

(カルビー仮面ライダースナックのカード537番)

 多分これが最初の搬器。黄色とオレンジ色のツートンカラーで角に丸みがある。

 2代目と思われる搬器。配色は同じだがちょっと角張っている。今のロープウェイと位置がちがう。

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