１９９４年に開通したスキー場にあるロープウェイだが、シーズン以外は展望ロープウェイとして運行していて、５月〜６月がゴヨウツツジ鑑賞、９月〜１１月が紅葉鑑賞として宣伝している。自動循環式のゴンドラ。自動車だとアクセスしやすいが、この時期、新幹線の那須塩原駅からのシャトルバスは一日一往復しかないらしい。タクシーだと１万円以上かかると言われた。この日は家族旅行で、弟の運転する車で那須ロープウェイに乗った後ついでに足を伸ばしてもらった。車だと２０分ぐらいで移動できました。

駐車場からこの入口を通り、長〜いエスカレーターで上がって行くとチケット売場にたどりつきます。	チケット売場の横におみやげ屋、奥にレストラン。ロープウェイ乗場はいったん外にでます。
雪のないゲレンデ。なんか殺風景でむなしくなる。 そのゲレンデが見えるテラスをちょっと行くとロープウェイ乗場になります。
８人乗りのゴンドラ。ここの循環は右回りである。スキー板を差すところが横に付いてますね。出発すると先ほどのゲレンデを抜けて木立の間を進んで行きます。
途中でシーダーパスという初中級者向けのコースを横切ります。しばらくは平坦な感じで進んでゆきますが途中から勾配がきつくなります。この時はまだ紅葉は色づき始めたばかりという感じでした。
山頂駅に到着。全長１８４５ｍ、約１０分のライドでした。
駅舎の屋根に「那須連山大展望台」という、どうみても工事現場の足場で作った仮設のような展望台があります。でも眺めはよかったです。ゴンドラが駅に出入りする様子が上から見れてイイ感じでした。この展望台から茶臼岳の那須ロープウェイも見えました。
散策コースもあったのですがパスして、すぐに引き返すことにしました。やはり下りのが眺めがいいです。
高い所の方が寒いせいか、いくらか紅葉が進んでいる感じがしました。この時は１０月なかばでこの程度でしたが、運良く紅葉のピークにぶつかったら、かなり見ごたえがあるでしょう。
こうやって見るとかなり長い距離です。	ゲレンデが見えてきたらまもなく到着です。
自分はスキーをしないのでスキー場に来る事がまずないのですが、一面雪景色でスキー客でにぎわっている時に乗りに来たい気もしました。混雑はイヤなのですが、観光地はそれなりに人がいた方が楽しい雰囲気にあふれていて好きである。