HEAVENLY GONDOLA

 サンフランシスコから自動車で約4時間ぐらいのところにあるタホ湖(Lake Tahoe)の南側にある単線循環式ゴンドラです。カルフォルニア州とネバダ州の州境にある有名なカジノ、リノ(Reno)のそばにヘヴンリーというスキーリゾートがあり、展望デッキからはタホ湖を見渡せ、夏はアスレチックなどのアクティビティが楽しめ、冬はスキー場として営業しています。約2年前に一度乗りに来た時はサマーシーズンが始まる前の運休期間で乗れずに悔しい思いをしたので、今回はそのリベンジでもありました。

 山麓駅はヘヴンリー・ビレッジ(Heavenly Village)という、ショップやレストラン、ホテルが集まるエリアにあります。チケットは、時期などで多少変わることもあるでしょうが、この時で大人42ドル!(約5000円)でした。自分の索道ファン暦の中でも最高額だったかもしれません。これは山頂でのリフトやアスレチックなどの使用料も含まれていると思えば、しょうがないかなと思うのですが、ロープウェイしか興味がなく、何往復もしたい自分には不都合でした。

 さあ、出発です!2年前に乗れなかった分、嬉しさが込み上げてきました。まずはビレッジの真下を通過して行きます。山裾までしばらく平坦なルートを進んで行きます。

 自分は樹木には詳しくないですが、木々の風景が日本とはちがいますね。

この辺から急勾配になってきました。

山頂近くになってくると岩が目立ってきます。

中間駅に到着です。

 ここは(Observation Deck)という展望デッキへ行く駅で、まずはここからタホ湖を眺めます。下りの方は通過してしまうので、帰りに立ち寄ることはできません。

湖より自分はまずこの風景!ゴンドラを観察できるいいスポットです。

展望デッキは道になっていて、一周して元の駅に戻れます。

さて、駅に戻って先を目指します。

この先は山の奥へ向かう感じでわりと平坦なルートが続きます。

 山麓駅で乗り込んだ時は晴天でしたが、従業員さんから、午後から悪天候になる予報で早めに営業終了になる可能性があると言われていました。たしかにちょっと暗い雲が見えてます。30本目の支柱を越えるとちょっと下りになり終着駅が見えてきました!

そして山頂駅に到着です!

 駅を出るとアスレチックジムのようなアクティビティーが沢山あり、ここからリフトに乗ってさらに展望エリアに行けたのですが、下りの便を雨の中で乗るのはイヤだったので、何もせずにすぐに戻ることにしました。

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