八海山ロープウェー

 自分が住む関東からわりとアクセスしやすかったのに、ずっと後回しにしてしまった場所でした。六日町八海山スキー場にある3線交走式のロープウェーですが、昭和58年開業当時は循環式ゴンドラで、現在のは平成13年に建設されました。上越新幹線越後湯沢駅からほくほく線に乗り換え六日町へ行き、そこからバスに乗り到着。秒速10メートルで支柱も通り過ぎることができると聞いていたのですが、普段は7メートルで運行されているので体験できませんでしたが、お天気もそこそこ良くて、スタッフのみなさんもフレンドリーで、のんびりと気持ちよく楽しんできました。

 バスを降りルとベースキャンプという売店や食堂がある建物がありますが、山麓駅はそこから少し歩いて上にいったところにあります。自動車でもそのまま上にあがれます。  スキー場にあるロープウェイでよく見かける屋根がないタイプの駅です。駐車場からロープウェイの発着の様子が観察しやすくていい感じです。

 ここには売店などはなく、長い通路の先にチケット売場と改札があります。

ホームはフラットです。ここは定時便は20分おきの運行。

 プリンスホテル系列なので、搬器はライオンズカラーになっています。CWA製の搬器が多い昨今、ちょっと感じがちがう大阪車輌製が新鮮に感じます。81人乗りです。ホームは桟橋方式になってます。個人的には階段ホームが好きですが、冬のスキー客を考えると、この方がスムーズで安全ですね。ここは搬器から運転操作ができるようになっているそうです。(1号車のみ)

1号車で山頂へ!まずはなだらかな斜面を進んで行きます。

第1支柱を通過します。

冬場のスキーコースの真上を走行していることがわかります。

反対側の搬器と交差します。

交差するとすぐに第2支柱を通過します。

第3支柱に近付くと山頂駅も近付いてきます。

約7分で到着です。

液晶モニターまである車掌さんの立つ場所がカッコいいです。

山頂駅は4合目だそうです。駅の横に展望デッキがあります。

山頂駅も屋根がなく、むき出しな感じです。

山頂駅の通路。この先がホームです。

下りは2号車に乗ります。

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