年に最低１度は訪れないと気が済まない御在所も今回で１４回目の訪問になりました。この日はなんといっても今年２０１８年７月１１日に登場した新搬器に乗る事とリニューアルされた施設を見るのが一番の目的でした。前日の夜、バスタ新宿から夜行バスで名古屋に向かい、早朝にアクアイグニスに立ち寄り朝風呂に入ってから御在所に出向くのも、もうお馴染みのパターン。近鉄湯の山温泉の駅からバスに乗るまでは同じでしたが、なんと、路線バスがロープウェイの山麓駅の前まで行くようになりビックリ！以前は温泉街のバス停から坂道を歩いて上る必要があったので、これは便利！御年配の方もマイカーや送迎に頼らずに楽にアクセスできるようになりました。

まずは新バージョンのロープウェイカードをゲット！これも大事。	新登場の山岳用品屋さんもチェック。オリジナルTシャツが可愛い。
改札の所に新搬器の説明が誇らし気にあります。	いつの間にか台湾の猫空ロープウェイと友好協定も結んでるし！
さっそく乗場に行くと、３台置きぐらいに新搬器が来るじゃないですか！パッと見以前の搬器より一回り大きく、窓も大きくなっていますね。黒い帯に「Lumiere Gondola」の文字がカッコいいです。すぐに乗りたかったのですが、自分の順番には当たらず、とりあえず一般の搬器で一度上がることにしました。どうしても交差する反対側の新搬器に目がいってしまいます。
この日は白鉄塔付近が紅葉の見ごろをむかえていました。今年は台風の影響で例年の鮮やかさではなかったようですが、それでも秋の雰囲気を堪能するには十分でした。
山頂駅に到着してまず目に入ったのがこのロープウエイ博物館のロゴです。	こんなゲームも！ここの社員の人たちは本当に手作りするのが好きです。
山頂駅にできた展望レストラン「ナチュール」です。最近どこのロープウェイも山頂にくつろげるテラスやレストランに力を入れているところが人気なので、御在所にもこんな素敵な空間ができてよかったです。窓枠がパノラマの額縁になり、見なれた景色も雄大さが協調されて新鮮でした。そしてなんといってもロープウェイを観察するのに最高の席があり、ここで食事やお茶を楽しみながらロープウェイを眺めることができ大満足でした。
なんでも四角い物はロープウェイのデザインにしてしまうという御在所ですが、久しぶりに発見しましたよ。チョロQを売る台がいつのまにかロープウェイになっていました。	下りの改札口にあったゴミ箱にもイラストが！これは以前からあったのかもしれませんが、自分は今回初めて気づきました。これ、商品化されたら部屋に置きたいです。
一度山麓に戻ると、樋口さんがいて話をしていたら、他の社員の方が整備中の新搬器を見ないかと誘いに来てくださり、お言葉に甘えてまじかで観察させて頂きました。	そしてやっと自分が新搬器に乗れるチャンスが到来！車内は白が基調でオレンジ色のシートが明るくていいです。
そして新搬器の一番の特徴でもある床に２ケ所の覗き窓。これは楽しい！ここから真下の紅葉もみることができました。窓が大き過ぎないので恐くないと思います。	新搬器ルミエールゴンドラはCWA製で全部で１０台。定員は８名で一般の搬器より２名少ない。御在所らしさを失わずリニューアルされていてよかったです。
おみやげ品チェックも忘れません。今回目を惹いたのはイラストのTシャツ２５００円（左上）と小さめのトートバッグ 値段忘れた。（右上）。クリアファイル１５０円（左下）。かんこうノート４００円（右下）。	自分の本「ロープウエイ探訪」も中島信さんの「絶景！日本全国ロープウェイ・ゴンドラコンプリートガイド」と一緒に並んでまだ置かれていました。最近載った日経新聞の記事まで紹介してくださり恐縮です。
他に気づいた事は、山頂駅の改札口が、以前は狭い通路だったのに、改装されて広くスッキリと乗りやすくなっていました。	廃虚ファンの間で有名だった旅館の建物が解体されているじゃないですか。ここは駐車場になるとか。

（２０１８年１１月２日撮影。１１月１５日掲載）