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左側の画像は2008年10月に訪れた時ので、右側が今回のです。搬器本体はそのままで外装と内装がリニューアルされました。JR九州新幹線「つばめ」をデザインした水戸岡鋭治さんはシンプルな白にオレンジのラインが入ったとてもお洒落なデザインに仕上げました。これは2号車です。 |
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こういうラインの描き方は古いロープウェイによくあったと思います。シンプルでモダンなデザインでありながらレトロな雰囲気もかもし出しています。 |
車体に書かれている文字が全部英語に統一されています。以前あった搬器の愛称「ぼたん」「たちばな」は見当たりませんでした。 |
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こちらは1号車です。2両とも統一デザインでした。 |
屋根やハンガー部分まで白く塗られています。 |
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左側が以前の車内、右側がリニューアル後です。窓に木の枠が取り付けられ手すりも木製になりました。床も木製になりましがたが現在はカーペットが敷かれていました。 |
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搬器以外にも山麓、山頂駅の内装もリニューアル。左側は改装前の食堂、そして右側が改装後です。「身延庵」と名付けられ、蛍光灯からオシャレな照明に替えられ、床も木になりました。 |
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山頂駅売店「身延屋」。お店の飾りや案内表示なども全部茶色い暖簾のデザインで統一され品がよくなりましたね。 |
以前からあったおみやげのストラップは搬器のデザイン変更で新しくなってました。(左が現在のもの。)以前売っていたロープウェイのマグネットは無くなっていました。 |
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新たに登場したロープウェイグッツとしては「身延山ロープウェイ チョコ&ピーナッツクッキー」650円と「ハンドタオル」550円がありました。 |
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この搬器も30年以上使用されているので、普通なら新しいのに交換されてしまうところでしょうが、こうしてデザインを変えただけというのは、古い日本製のロープウェイが大好きな自分にはとても嬉しい事でした。洗練されていながらもロープウェイのオーソドックスなイメージを損なう事なくデザインした水戸岡さんのセンスは素晴らしいと思います。個人的には以前の配色よりも好きです。今回のリニューアルは搬器のデザインだけではなく、山麓、山頂駅も改装され、全体的に統一感をもたせたところもよかったと思います。(昭和の観光地の雰囲気があった以前の状態も大好きでしたけど。)
大きなリュックがロッカーに入らず、山麓駅の事務所に預けたので、帰り際に受け取りに寄った時、ある従業員さんが僕の顔に気づいて声をかけてくださいました。facebookの身延山ロープウェイをお気に入りに登録していたので、それで僕の顔がわかったようです。ここの従業員さんたちもみなさん御親切に対応してくださり、今回もとても楽しいひとときを過ごせました。今度は山の木々が緑に生い茂った暖かい季節にまたビデオ撮影しに来たいと思います。
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