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スケルトン風のモダンでシックなデザインのゴンドラです。スケルトンタイプというのでしょうか?全面窓になっています。工業デザイナーの奥山清行氏(KEN
OKUYAMA DESIGN)によるものです。1号車は「星のしずく」2号車は「月のしずく」という愛称が付けられていました。 |
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デザインの特徴の一つに、山麓側と山頂側の前面デザインが違います。山麓側は屋根の位置で窓が切れていますが、山頂側は見上げても見えるように屋根の方まで丸みのある窓になっています。メタリックなデザインですが、ゴンドラ内は木のフロアーでどことなく温かみがあります。 |
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2号車「月のしずく」号で山頂へ。開放感のある窓に長崎の風景が広がります。そして中間で反対側「星のしずく」号とすれ違います。 |
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そして山頂駅に到着!前面の丸みのある窓と中の様子がわかります。 |
横揺れを押さえるパイプが両サイドに伸びています。キャスターは前後に4つ。 |
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2006年に最初に訪れた時、一度だけ乗る事ができたスカイウェイ(循環式ゴンドラ)は潮風などによる鉄柱の腐食で廃止になり、2009年に訪れた時はまだ施設が放置されたままでしたが、今回その場所に行ってみたら綺麗に撤去されていました。 |
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下りは「星のしずく」号に乗りました。デザインは「月のしずく」号と同じですが当然ドアの位置が反対側になります。 |
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「月のしずく」号とすれ違います。以前は赤と青のボディーに長崎の名所やイベントの様子が描かれたゴンドラでしたが、今回は色合いも高級車のような落ち着いた雰囲気になっています。長崎ロープウェイは住宅街の上を通過するのが醍醐味です。 |
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ゴンドラが替われば当然おみやげ品のロープウェイグッツもリニューアルされていました。ボールペン、根付、タオルなど種類も豊富です。今回も買い込みました。 |
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そして記念写真用の顔出しパネルもちゃんとキャビンが書き換えられているじゃないですか!こういうところを手抜きしないのが嬉しいです。 |
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自分はロープウェイに乗りに行くと普通は3〜6往復はするのですが、今回はなんせ年輩者3人の付き添いなので、たったの一往復。(それが普通なんですけどね)でもさすがに物足りなかったので、3人が夕食後に宿でのんびりしている時間は解放してもらい、夜8時過ぎにもう一度訪れました。ここは夜景が有名なので夜間営業をしているんですね。夜のロープウエイもなかなか魅力的でした。 |