山中温泉ロープウェーの様子

 石川県加賀市にある山中温泉にはかつてロープウェイがありました。昭和34年(1959年)の開業ですが、その頃はレジャーブームで日本各地でロープウェイがどんどん架設された時代でした。山頂の水無山には展望台、食堂、遊園地などが作られ、冬はスキー場として賑わった時代があったようですが1981年頃にロープウェイは廃止になったようです。(サイト「失われたロープウェイ」参考)現在山頂に展望台のコンクリート部分だけが残っていてるそうです。さて、ここでは古い案内所に載っている画像を見ながら、かつて賑やかだった頃の様子をうかがってみたいと思います。

 水無山展望台 4層建で1階に食堂、売店、2階に遊戯場、そして3、4階が展望台だったようです。「東芝テレビ」という看板がいかにも昭和っぽいです。

食堂

パチンコ・スマートボール

遊戯場『大人もお子さんもたのしめる各種遊具をとり揃えております。』

山頂遊園地『空気のおいしい山頂遊園地はたのしい旅の想い出を綴る...』

 山頂遊園地 (カンランシャ)

子供電車・無料休憩所

山頂つり堀

山頂からの雄大な展望

乗車駅『ようこそお越し下さいました。県立自然公園、水無山山頂へごあんない..』

全山紅葉『四季移りかわる自然の風景ロープウェイよりの眺望も又格別です。』

展望台より『絵のような風光は全く一大パノラマを見る想いがいたします。』

山頂より山中グランドホテルを望む

スキー場 『リフト220米、ヒュッテ、貸スキー等の諸設備完備 温泉とスキー そしてロープウェーは山中のみの魅力でもある。』

 パンフレットの中の小さな画像を大きくしたので画質が荒いのはご了承ください。これらの画像がいつ頃の物か不明ですが、たぶん昭和30年代後半から40年代始め頃ではないでしょうか?昭和の観光地の雰囲気が伝わってきます。個人的には食堂や遊戯場の飾り付けがいかにも昔っぽくて懐かしいです。あとあの頃のロープウェイの車掌さんはみんなバスガイドのような格好をしていますね。ゲームコーナーの遊技機がとてもレトロでいいです。スマートボールもなぜか昔の温泉観光地では定番でした。そして観覧車のチャチさもステキです。

(2011年8月13日掲載)

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