近鉄・別府ロープウェイ

 別府駅からバスで約20分、阿蘇くじゅう国立公園の鶴見岳にかかるこのロープウェイは世界最初の101人乗り5線交走式で昭和37年12月に開業。(現在は4線交走式)雄大な自然と別府の町並みの両方を楽しむことのでき、マニアでなくても乗り甲斐のあるロープウェイだと思います。

 山麓の別府高原駅は広い駐車場もあり、沢山の観光客を受け入れることができる設備が整っていますね。ロビーにはお決まりの売店。ホームの正面には立ち入り禁止のフェンスもなく、地面からさほど高くない所にあるので、ロープウェイが駅から発車、到着する様子をまじかに見る事ができます。(搬器にぶつからないように要注意)

 ここのホームはフラットタイプ、大勢のお客さんを乗降させるにはこの方が都合がいい。(個人的には階段ホームのが好きなのですが)まずは「YUFU」号に乗って上りました。女性の添乗員さんのガイド付き。

 ロープウェイは上りの時、たいてい進行方向の後ろに立った方が景色が広がっていていいのですが、自分はいつも先頭に立って山頂駅がだんだん見えてきてホームに入っていく様子を見るのが好きです。ここは片道約10分と長距離である。支柱は4本。

 山上駅にはおみやげコーナー、喫茶・軽食堂があります。このあたりは冬に木々の枝が凍り付く霧氷というのが見れるそうですが、建物の2階に人工的に作った霧氷を無料展示してあります。 左の画像は駅の横から見える様子です。

下りは「TSURUMI」号に乗りました。ここの搬器はケーブルカーのように前と後ろが斜になっているのが特徴的です。

左側に別府の温泉街と別府湾が広がります。

 添乗員のおねえさんにポーズをとって頂きました。  緑のラインが入っている方が「YUFU 」号。由布院が近いからでしょう。  青いラインが入っている方が「TSURUMI」号。鶴見岳からでしょう。

(2006年9月21)

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